メー ルマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.478
2018.06.06 |
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【お知らせ①】
2018年度上半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中
データ更新:2017年12月31日
財務諸表更新:2017年9月30日
ページ数:100ページ
書籍ファイル:セキュアPDF(印刷・コピー等制限版)
価格:5,000円
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有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
700社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています!
ビンチャイン建設投資[BCI]、コテック建設[CTD]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ダットサイングループ[DXG]、エクシムバンク[EIB]、FPT情報通信[FPT] 、
テーゾイジードン投資[MWG]、リー冷蔵電気工業[REE]、サイゴン証券[SSI]、
ビンホアン水産[VHC]、ビナミルク[VNM]を<無料公開中>!
さらに今週は、FPTリテール[FRT]の最新レポートをアップしました!
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FPTリテール[FRT]は・・・IT最大手FPT系の携帯電話販売会社、
◎小売市場シェア(2017年):◇タブレット:29.7% (1位)、
◇ノートパソコン:21.1% (1位)、◇携帯電話ア:20.3% (2位)。
ホーチミン市で9店舗を展開する中規模医薬品小売チェーン
「ロンチャウ(Long Chau)」にも出資。
<その他掲載銘柄>
アジアコマーシャル銀行[ACB]、ビンチャイン建設投資[BCI]、
ビンミン・プラスチック[BMP]、バオベトグループ[BVH]、
ホーチミン市インフラ投資[CII]、コテコンズ建設[CTD]、
ヴィエティンバンク[CTG]、テーゾイソー[DGW]、
ハウザン製薬[DHG]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、
ドンフーゴム[DPR]、ダナンゴムタイヤ[DRC]、
ダットサイン建設不動産サービス[DXG]、エクシムバンク[EIB]、
FPT情報通信[FPT]、FPTリテール[FRT]、ペトロベトナムガス[GAS]、
ホアン・アイン・ザライ[HAG]、HDバンク[HDB]、
ホアファット鉄鋼グループ[HPG]、ホアセン鉄鋼グループ[HSG]、
キンバックシティーグループ[KBC]、キドグループ[KDC]、
カンディエン不動産[KDH]、軍隊商業銀行[MBB]、
マサンインベストメントグループ[MSN]、テーゾイジードン投資[MWG]、
ナムキム鉄鋼[NKG]、ナムロン投資[NLG]、ペトロベトナム・
第2ニョンチャック電力[NT2]、パングループ[PAN]、ペトロリメックス[PLX]、
フーニュアン・ジュエリー[PNJ]、ペトロベトナム・ドリリング[PVD]、
ペトロベトナムテクニカルサービス[PVS]、リー冷蔵電気工業[REE]、
サイゴンビール・アルコール飲料[SAB]、サイゴン証券[SSI]、
チャファコ製薬[TRA]、ベトコムバンク[VCB]、ビグラセラ[VGC]、
ビンホアン水産[VHC]、ビングループ[VIC]、ビナミルク[VNM]、
ビナサンタクシー[VNS]、VPバンク[VPB]、ベトナムコンテナグループ[VSC]
|
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CONTENTS
01. 1-5月期のFDI認可額、前年同期比▲18.4%減―韓国1位維持、日本は2位
02. 週間☆アクセス数上位ランキング!
特集(2018年5月28日~2018年6月3日)
03. 噂のうわさ話
バンフー投資[VPI]
04. サイゴン・街角風景
「プラカゴバックの聖地へ」
|
01. 1-5月期のFDI認可額、前年同期比▲18.4%減―韓国1位維持、日本は2位 |
計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関する
データによると、2018年1-5月期のFDI認可額(推定値)は99億0018万USD
(約1兆0800億円)で、前年同期比▲18.4%減少した。
一方、同期の実行額(推定値)は前年同期比+9.8%増の67億5000万USD
(約7400億円)に増加している。
新規認可案件数は前年同期比+14.6%増の1,076件で、認可額は
同▲16.8%減の46億5737万USD(約5100億円)。追加認可案件数は
同▲10.1%減の393件で、認可額は同▲47.4%減の24億9268万USD
(約2700億円)だった。
項目 |
2018年1-5月期(※) |
前年同期比 |
実行額(百万USD) |
6,750.00 |
+9.8% |
認可額(百万USD) |
9,900.18 |
▲18.4% |
新規認可額 |
4,657.37 |
▲16.8% |
追加認可額 |
2,492.68 |
▲47.4% |
外資企業による買収で子会社化された企業の外資出資額 |
2,750.13 |
+53.5% |
案件数(件) |
3,810 |
+10.9% |
新規認可案件数 |
1,076 |
+14.6% |
追加認可案件数 |
393 |
▲10.1% |
外資企業により子会社化された案件数 |
2,341 |
+13.6% |
(※)1月から5月20日まで
認可額を業種別で見ると、最も多いのは製造の51億8123万USD
(約5700億円)で、全体の52.3%を占めた。続いて、◇不動産:
10億6611万USD(約1160億円)、◇卸売・小売、自動車・バイク修理:
10億1618万USD(約1100億円)、◇電気・ガス・水道・空調:
8億9815万USD(約980億円)などの順となっている。
国別認可額では、韓国が26億2541万USD(約2860億円)で、全体の
26.5%を占めトップに立った。また、日本が認可額15億2361万USD
(約1660億円)で2位。香港が認可額11億1334万USD(約1220億円)で3位だった。
地方別では1位がホーチミン市の23億9097万USD(約2600億円)で、
全体の24.2%を占めた。2位は紅河デルタ地方ハイフォン市の
10億6880万USD(約1160億円)、3位はハノイ市の8億3529万USD
(約910億円)となっている。
なお、1-5月期に認可された大型案件として、◇韓国のLG Innitek
モジュールカメラ生産工場案件(ハイフォン市):追加投資額
5億0100万USD(約550億円)、◇タイのバクリエウ風力発電所案件
(メコンデルタ地方バクリエウ省):投資総額(第3期)3億6576万USD
(約400億円)、◇Regina Miracle International Viet Nam社の
スポーツウェア生産工場案件(ハイフォン市):追加投資額2億6000万USD
(約283億円)、◇電気モータ開発・製造・販売を手掛ける
[日本電産テクノモータ・ベトナム(Nidec Techno Motor Viet Nam)]案件
(ハノイ市):投資額2億USD(約220億円)、◇小型減速機開発・
製造・販売を手掛ける[日本電産シンポ・ベトナム(Nidec Shimpo
Viet Nam)]案件(ハノイ市):投資額2億USDなどが挙げられる。
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02. 週間☆アクセス数上位ランキング!(2018年5月28日~2018年6月3日) |
このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報(www.viet-kabu.com)の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。
1 位 ビンG、18年業績目標と増資計画―定時株主総会で
[2018/05/31 21:47 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180531171608.html
ビングループ[VIC](ビングループ[VIC](Vingroup)は31日に開催した
定時株主総会で2018年業績目標を承認した。売上高は前年比+34%増の
120兆VND(約5700億円)、税引後利益は同+50%増の8兆5000億VND
(約407億円)と大幅な増収増益に設定されている。
同社は年内に第三者割当増資を実施し、最大で20兆VND
(約960億円)を調達する予定。譲渡制限期間は1年間、調達資金は
投資案件、流動資金に充てられる。
4-6月期に、2018年3月末時点の利益剰余金を原資とし、
株式配当として割当比率100対21で新株を発行する。発行後の
資本金は31兆9160億VND(約1530億円)へと引き上げられる。
同時点の利益剰余金は5兆6530億VND(約270億円)となっている。
同社は全国でショッピングセンター「ビンコム(Vincom)」、
スーパーマーケット「ビンマート(VinMart)」、「ビンマート+
(VinMart+)」をはじめとする各ブランドの知名度を引き続き高める方針だ。
紅河デルタ地方ハイフォン市にあるディンブー・カットハイ経済区で
のビンファスト(VinFast)自動車工場案件について、当面は
国内市場に注力するが、将来的には輸出も展開する計画だ。
2 位 ベトコムバンク、株価下落で第三者割当増資成功の可能性―証券会社の投資評価良好
[2018/06/01 18:23 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/180601173857.html
バンベト証券[VCI](Viet Capital Securities)によると、
ベトコムバンク[VCB](Vietcombank)株の最近の下落により、
第三者割当増資計画(割当比率10対1)成功の可能性が高まった。
増資は7-9月期に行われ、成功すれば自己資本(Tier 2)の増強が
必要なくなるほか、預貸率(LDR)の改善にもつながるものと見込まれる。
2018年業績見通しは、税引後利益が前年比+50%増の13兆5640億VND
(約650億円)で、同年末時点の貸付成長率は前年末比+20%と予想されている。
企業からの出資金回収による利益が引き続き株価押上げの主な
材料となる。また、2019年に保険会社1社と独占パートナーシップを
締結し、バンカシュアランスを展開する計画だ。
VCIはVCB株の理論株価を7万3500VND(約350円)と評価し、
投資評価を「買い(Buy)」とした。 |
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ベトナム経済のプロフェッショナルVERACへ!!
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03. 噂のうわさ話 |
※くれぐれもお取り扱いにご注意ください!!
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか?
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。
※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株・経済情報」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。
●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さ い。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php
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ベトナム現地投資家のうわさ話・バンフー投資[VPI]・の巻!
(2018年6月6日 発行ベトナム株通信 第3472号)
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■■■バンフー投資[VPI]■■■―ホーチミン証取に鞍替え上場へ、保有土地や資金力で強み―
バンフー投資[VPI](Van Phu - Invest Investment)は先月31日に
開催したロードショーで、今月20日までにホーチミン証券取引所
(HSX)へ鞍替え上場する計画を発表した。
VPIは2003年設立で、バンフー都市区案件を発表した2009年に
大きな注目を集めた。ハノイ市に234ha、ホーチミン市に3.2haの
土地を保有しており、保有土地をさらに増やす方針を取っている。
2018年業績目標は、売上高が前年の2.7倍にあたる2兆3340億VND
(約113億円)、税引後利益が前年比+44%増の6040億VND(約29億円)、
配当が額面比16%に設定されている。1株当たり利益(EPS)は3775VND(約18.2円)。
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04. サイゴン・街角風景 |
毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」。
今週は888より、「プラカゴバックの聖地へ」のお話です。
先日、日本から来た友人のリクエストで、プラカゴバックの聖地と呼ばれる
ホーチミン市のチョロン地区にある問屋さんに行ってきました。チョロンは、
手芸卸問屋も多く、中華街としても名高いエリアです。
今回お目当てのカゴバック屋さんの店先の看板には日本語の文字も。
そして、店内にはおびただしい数のカゴバックがあります。
さすが問屋さんだけあって、お土産屋さんの比ではありません。
カラフルで軽く、安価でかわいいプラカゴバックは、女性への
お土産に喜ばれます。こちらのお店は、デザイン性や色使いが日本人に
人気だとか。何組もの日本人客がお土産用にと大量購入しに来ていました。
材料であるプラスチック紐(PPバンド)は、荷物を結束するための
ものであり、うっかりすると手を切ってしまうことも。
お客さんの中には、軍手を持参して物色する強者もいました。
このお店、家族総出でプラカゴを編んでいるそうで、店奥のダイニング部分の
更に奥も倉庫のようになっており、こちらもカゴバックで埋め尽くされていました。
多少ホコリをかぶっていますが、倉庫の方にはバックだけでなく、物入れ用の
カゴがあったり、作業用のカゴがあったりもしました。勇気を出して奥に進むと、
掘り出し物に出会えるかもしれません。
ベトナム人のプラカゴバッグの使い道はというと、女性がおしゃれに持つ
バックではなく、仕出し弁当ケースの回収用だったり、タイヤチューブの運搬用
だったり、と完全に実用的な場面で見かけます。用途もいろいろ、かごバック問屋さん、
ぜひ足を運んでみてください。
プラカゴバック問屋チートゥ(Chi Tu)の詳細はVIETJOライフでご覧頂けます。
https://life.viet-jo.com/locations/hcm-6/5127
(photo by 888)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。 |
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いかなる部分も、電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。
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せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。
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判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。
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